2006年10月12日
HALCO ROOSTER POPPER135

セイルフッシュ ポッピング用として今回持ち込んだオーストラリア製ハルコルアー。
正直、シンガポールに来るまでこのルアーメーカーの存在を知りませんでした・・・
お世話になっているAngler’s Hutに売っているルアーの中でで一番セイルに対して実績のある
ルアーという事で進められたルアーであるが135mm 47gのポッパーで約¥800は安い。
今回メインで使用しました。


1日目しか使用していないけれど、写真のようにもうボロボロ。
セイルのビル(角)でバシバシ小突かれ塗装が剥げまくり・・・ かなりいたぶられました。
もちろんフックの接触による塗装の剥がれもあるけれどここまでやられると痛々しい。
1stセイル メモリアルルアーとしてマイルアーコレクションの殿堂入りです。
僕のタックルボックスの中でもう水に漬かることも無く永遠にお休みくださいな。

このフックはカーペンターの小西さん達が試行錯誤して考案されたフックシステムです。
これまではシングルフックを5cm長くらいのケブラーで結んでいたのが主流だったっみたい。
オーナー社のAKI HOOK(Salt Water Special)というフックでフロントには5/0、リアには7/0を
2本づつ背中合わせに付けられいます。今の所、このフックシステムが一番フッキング率が良いよう
なのですがハルコポッパー135との組み合わせはちょっと重量的にバランスが悪い様な気がします。
ルアーの90%以上は水中に約70~80度の角度で沈んでいる状態・・・
このルアーの特性を十分に発揮していないと思います。しかしステンレス製のフックにすると
曲げられるし、フックサイズを小さくするとフッキング率が下がるだろうし、このルアーに合った良い
フックは無いものかと考えています。
ロンピンのセイルフィッシュ船団の若いキャプテンが言うには異なるフックサイズの背中合わせが
良いと言っていた。例えば5/0と7/0との組み合わせ。また、きちんと背中合わせではなく、
同じサイズのフックをV字にくっつけ合わけている人もいるらしい。まだまだセイル用のフックシステム
はいろいろと研究段階のようです。
最後にRechard、小西さんに頼みこんでカーペーンタールアーを入荷させてくれ。
ハルコの10倍くらいの値段はするだろうけど・・・